業界の著名人による園の経営者や園長向けの必見セミナー・トークショー。
選ばれる園のマネジメントは何をしているのか?ベテラン園長から若手経営者、幹部候補まで必見のセミナーです。
【開催日】2024年11月21日(木)ー 22日(金)
【会場】展示会場内 2Fセミナーエリア(130席)
【聴講方法】聴講料無料/事前予約不要(先着順)/完全入替制
- 見本市への来場事前登録が別途必要となります。
- プログラム開始15分前より、セミナーエリア前で受付開始とさせていただきます。
- 保育園、幼稚園、こども園、その他保育施設など園関係者向けのプログラムです。
11月21日(木)
10:30-11:30 アタッチメントが拓く子どもの未来
乳幼児期における安定したアタッチメントの経験が、人の生涯に亘る心と身体の健康および幸せの形成にとても大切な役割を果たすことについて概説した上で、保育の現場において保育者がそれについてどんな心構えをもっていかに子どもに関わるべきかについて考えてみたいと思います。
東京大学大学院教育学研究科 教授
発達保育実践政策学センター長
遠藤 利彦
12:00-13:00 今後の地域社会と保育施設との繋がりから考える新たな未来
こども大綱が閣議決定されて早1年、「こどもまんなか社会」という目指すべき社会の姿を踏まえ、今後の保育事業者があるべき姿として柿沼学園の取り組みは全国のモデルケースの一つになりました。
本講座では柿沼理事長に柿沼学園の現在地と今後についてご講演いただきます。
(学)柿沼学園 理事長
柿沼 平太郎
(株)カタグルマ 代表取締役社長/CEO
大嶽 広展
13:45-15:00 (内容・登壇者変更)【若手経営者 × デザイナー】リブランディングから考える、私たちが描きたい法人経営について
厳しさを増す保育業界で今後の経営を担う若手リーダー。
目の前の園児減少だけでなく、地域や社会から求められる多様な社会ニーズを受け止め、どのように変容していくかが迫られています。豊かな乳幼児期を保証するために、新たな法人像を模索していく中でリブランディングという手法をとった学校法人 加藤学園(新名称:学校法人 thanka)。その変容のプロセスの最前線を、デザイナーとの対話を通して、「デザイン」がもたらす新たな視点について考えていきます。
(学)加藤学園 理事長
加藤 裕希
COMPOUND 代表
アートディレクター
小田 雄太
15:30-16:30 持続可能な園経営~園児獲得、職員採用、職員育成のヒント~
持続可能な園経営のため優先すべき課題は、園児獲得、職員採用、職員育成です。
目指すところと現実のギャップを埋めようと、提供する保育サービスの拡充、保育内容の見直し、Instagramの活用といったアプローチで、課題解決に向けてチャレンジしている園をご紹介します。
(株)福祉総研
園のコンサルタント
特定社会保険労務士
安岡 知子
11月22日(金)
10:30-11:30 こども基本法施行とこれからの保育―海外の取り組みをふまえて
2023年4月にこども基本法が施行され、保育政策も子どもの権利条約の精神にのっとった見直しが求められています。
「親が働くための保育」から「子どものための保育」への転換が進む海外の動向を紹介し、これからの保育の在り方について考えます。
日本総合研究所 調査部 上席主任研究員
池本 美香
12:00-13:00 地元の皆様に愛され、選ばれる保育園が大切にする "食のチカラ"
少子化の時代、園の特色を出して"選ばれる"保育園になることが求められています。
そんな中「食育」に力を入れることで保護者や地域との繋がりを強化している保育園の先生方をお招きし、これからの保育園が見直すべき"食のチカラ"について、取り組み事例を交えながら考えます。
(福)Cha Cha Children & Co. マネージャー
(元同法人保育施設園長、 現キッチン統括リーダー)
村川 万里子
(福)大原福祉会 東京事務局長
桃花小規模保育園 園長
長谷川 桃子
【ファシリテーター】
オイシックス・ラ・大地(株) BtoBサブスク事業本部 本部長
清水 崇司
13:30-14:30 皆に混ざって食う寝る遊ぶ。園長に聞く「医ケア児保育」のリアル
医療的ケア児も皆の中の一人として保育するためには大人が考えを変えねばなりません。
事故リスク、知識不足の不安を克服するために何が必要か?
医ケア児在籍園の園長も登壇。
保育現場のリアルを聞きながら、全ての子どもが混ざり合うインクルーシブ保育の実践事例をお伝えします。
(福)どろんこ会 理事長
安永 愛香
15:30-16:30 子どもの心をつかむ~「子ども新時代」を生きる~
2023年4月に「こども基本法」が施行。
子どもを中心に、関わる人々全員が幸せになれる社会の実現を目指す「子ども新時代」がやってきました。
そんな時代の転換期に求められる子どもの心のつかみ方について、日々現場で奮闘されている皆さんと一緒に考えたいと思います。
教育評論家
法政大学名誉教授
東京都立図書館名誉館長
尾木 直樹(尾木ママ)