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出展、来場者ともに過去最多

2022/11/28

178社の出展者が3,735名の来場者を迎えた「保育博2022」 盛況裏に閉幕

最新の保育関連商材やサービスに触れることができる保育ビジネスの商談見本市「保育博2022-保育・教育ビジネス&サービスフェア-」(事務局:メッセフランクフルト ジャパン株式会社、代表取締役社長:梶原靖志)は2022年11月22日(火)、大盛況のうちに閉幕しました。本開催では昨年を上回る178社の出展者が参加し、3,735名の保育従事者や業界関係者らが訪れ、出展者・来場者ともに過去最多記録を更新しました。さまざまなニーズに応えるプラットフォームとして、会場では商材を前に熱心に言葉を交わす来場者の姿で溢れました。また、業界著名人によるセミナーでは「SDGs」「ジェンダー教育」「発達障がい」などの多様性のあるテーマを発信する場として、多くの聴講者を集めました。

CEC2022-3
東京国際フォーラムで開催された「保育博2022」

■「保育博2022」来場者数

日付

11/21(月)

11/22(火)

合計

天気

雨時々晴れ

晴れ

 

2022年

1,757名

1,978名

3,735名

2021年 実績

1,468名

1,622名

3,090名

※来場者数に出展者、運営関係者、メディアは含まれておりません
※来場者数はマルチプルカウント方式です(同一来場者の2日間来場=2名としてカウント)

■進むIT化と個別最適化。多様なニーズが交差する保育現場
保育現場のIT化が注目される中、初日に開催された「ベビーテックアワード2022」では、優れた育児・保育向けのIT製品・サービスを表彰する授賞式および受賞者プレゼンテーションが行われました。身に着けて使用するウェアラブルデバイスなどの製品や保育業務支援、サービス家事効率化など、幼児向けだけでなく保育従事者に対しても最適化を支援するサービスも多く見られました。
園児の車内置き去り防止装置を出展した日産車体株式会社の今村裕喜氏は「足を止める来場者が非常に多く、日本政府による通園バスの安全装置義務化を受けて、園側の関心が一層高まっていると感じました」とコメント。また、異業種からの初出展を果たしたスキンケア・ネイルケア製品を扱うGROWN CARE株式会社 代表取締役の三和田恵氏は「私の保育士時代の経験から、仕事柄手肌荒れ等のトラブルは避けられないものだと考えます。保育従事者自身のケアは気付きにくいものですが、今回の出展を通して知ってもらうきっかけができればと思っています」と笑顔を見せました。

計17本開催された「主催者特別セミナー」、「エデュケーショナルセミナー」では、園のマネジメントから日々の業務に役立つ情報発信などの幅広いテーマに、一部立ち見が出るほどの大きな反響がありました。セミナー登壇者の一般社団法人家族・保育デザイン研究所 代表理事 東京大学名誉教授・白梅学園大学名誉学長・全国保育士養成協議会会長・日本保育学会理事 (前会長) 汐見稔幸氏は「普段聴く機会のないESDやSDGsの話を、熱心に聴いていただけたと思います」と感想を述べました。また、来場した株式会社サムライウーマン 代表取締役、まちのてらこや保育園 代表の高原友美氏は「最先端で活躍している方のセミナーを聴講したり、最新商材をチェックしたりする目的で以前から来場しています。遊具や玩具はウェブサイトで見ることはできますが、実際に触って、使って、遊んでみないと導入検討は難しいと思っています」と語りました。また社会福祉法人山ゆり会 まつやま保育園グループ 法人本部長の松山圭一郎氏は「保育博は知っていましたが今回が初来場で、想像以上に活気があって驚きました。テクノロジーの進化は早いので、また次回も来場して情報をアップデートしたいです」とコメントしました。

次回の「保育博」は2023年11月21日(火)-22日(水)、会場を東京都立産業貿易センター浜松町館に戻し、展示面積を拡大して開催します。

「保育博」の最新情報は、以下にてご確認ください。
公式サイト:www.hoikuhaku.com
公式フェイスブック:www.facebook.com/hoikuhaku

お問合せ先
保育博事務局
メッセフランクフルト ジャパン株式会社
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1-3-2 曙杉館7F
Tel 03-3262-8446
Fax 03-3262-8442 
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報道関係者からのお問合せ先
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メッセフランクフルトは、800年以上にわたり見本市会場として親しまれるドイツ・フランクフルト市に本社を構える世界最大級の国際見本市主催会社の1つです。約40万平方メートルの見本市会場を自社で所有し、同社株の60%をフランクフルト市、40%をヘッセン州が保有しています。グループ全体では世界中に28の拠点と約2,200人の従業員を有しており、世界各地域の約180カ国をカバーするグローバルな販売網は、メッセフランクフルトの強みの1つであると考えます。2019年のグループの売上高は7億3,600万ユーロを記録しましたが、2021年は約1億5,400万ユーロと新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響を大きく受けた結果となりました。現在、メッセフランクフルトを含むグループ各国では見本市が再開されており、グローバルネットワークを活かして各業界と密接な関係を保ち、顧客のビジネス拡大に貢献しています。また、当社は「サステナブル経営」を企業戦略の中核に置き、環境保全、経済活動、多様性と社会的責任などの観点において持続可能な状態を実現する経営を実践しています。見本市主催事業以外にも会場の貸出、施工、マーケティング、スタッフサービスやケータリングなど、オフラインとオンラインを合わせた包括的かつ幅広いサービスを提供し、顧客のニーズに合わせてビジネスをサポートしています。
より詳細な情報は公式ウェブサイトをご覧ください。www.messefrankfurt.com

 

 

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